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口腔内の健康を見える化する方法
やまざき歯科医院では、経験豊富な歯科衛生士が患者さまごとにデンタル撮影や口腔内写真を撮影しています。ただ単に写真を撮るだけではなく、実はこれには「規格性」という非常に重要なポイントがあります。規格性とは、簡単に言えば「同じ条件で正確に撮影された資料」のことです。
例えば、毎年の健康診断で身長を測る場合を考えてみましょう。もし測る場所や道具が毎回異なると、正確な変化を把握するのが難しくなると思います。同じ条件で測るからこそ、わずかな変化も見逃さずにチェックできます。歯科においても同様で、むし歯の進行や歯茎の変化を正確に把握するためには、同じ方法で撮影した資料が必要です。これにより、治療の効果や状態の悪化がないかをしっかり確認することができます。
実は、この「規格性のある資料」を採取することは非常に難しく、専門的な技術と豊富な経験が必要です。口腔内は狭く、患者さまによって状態が異なるため、光の当て方やカメラの角度、さらに撮影するタイミングなど、細かい調整が求められます。このような高度な技術がなければ、正確な資料を毎回同じ条件で撮影することはできません。
当院には、十分に訓練を受けた歯科衛生士が多く在籍しており、日々訓練を重ねて、皆さまの口腔内を最適な方法で記録する技術を磨いています。そのため、私たちは皆さまに質の高い治療を提供できているのです。また、こうした写真を定期的に撮影し、治療の経過を追うことで、患者さま自身もお口の健康状態の改善を目で見て確認できるため、安心感につながります。
当院では、皆さまの健康を長期的に守るために、常に最善を尽くしています。何かご不明な点やご相談がございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。