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根管治療によって副鼻腔炎が改善した症例
最近の歯科治療において、CT、マイクロスコープ、ニッケルチタンファイルの3つは、非常に重要な機器として『3種の神器』と言われています。当院では20年以上前からこれらを導入し、研鑽を重ねてまいりました。全ての歯科医師が、日常の治療でこれらの機器を使いこなし、良好な治療結果を得ています。
写真の患者さんの場合、根の先にあった膿の袋が上顎洞(副鼻腔)にまで影響を及ぼしており、副鼻腔の粘膜が1cm以上腫れていました。しかし、『3種の神器』を駆使した根管治療を行った結果、膿の袋も副鼻腔の炎症も改善していることがCTで確認されています。このように、最新の機器を用いた治療により、根管治療でもしっかりとした効果を上げることができています。

